「このことでもぼくはみんなが満足できるようにと思ったんだ・・・
北京では、ぼくは大金持ちじゃないけど、貧乏人じゃ絶対にないよね。
ところが、彼女から見れば、ぼくは貧乏人と同じ・・・
幼稚な人間じゃなければぼくみたいにならない、ぼくみたいに自分が何を必要としているか分からない時に、自分が必要なものを投げ捨ててしまうようなことにはならない」。
4年前に知り合った頃、彼は山のような荷物を担いでフランスから帰ってきたばかりでした。
当時、彼の知人の間では、彼は本当にバカだ、アルバイトであくせくやっている自費留学生だって帰国しようとしないのに・・・
国内と国外の両方から二重に給料をもらい、しかも細君まで同行しているのに、どうして自分から帰国を希望したのだ。
「頭がおかしいんじゃないのか」というのがほとんどでした。
彼は誰にも自分の「頭がおかしくない」ことを説明しませんでした。
「本人じゃなければ分からないことだ」と言っただけです。
今年の春節に、その彼と会う機会がありました。
彼は奥さんと一緒でした。
奥さんはほっそりした女性で、香港で働いているといいます。
彼らは国際結婚 相談所で出会い、結婚までいったカップルです。
とても幸せそうに暮らしています。